| 桝一市村酒造場の直売店です。店内には「手盃(テッパ)」台と呼ばれるカウンターが設けられています。「手盃(テッパ)」とはこの地の方言で、量り売り直飲のことです。2階は仕込み時期には蔵人が泊まりこむ部屋となっており、店の一角は「寄り付き」という蔵人の休憩場兼会議室になっているのは造酒屋ならではの機能と風情になっています。 |
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居酒屋やスナックなどのない時代、酒屋の店先は庶民の社交場でした。一日の労働の疲れを癒したのが「手盃(テッパ)」です。昭和初期から中期頃は一日労働しても一升の酒が買えないほどお酒は貴重でした。今の時代は一日の賃金で一斗の酒が買える時代になっています。手盃台を復元して、この蔵のお酒が味わえるコーナーがございます。 |
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酒蔵の一部ということでここを「蔵部」と名付け、昔ながらの寄り付き料理をお出ししています。「寄り付き」は蔵人が食事をしたり休息する場所のことで、酒造りの合間に素早く集まれるような機能的なつくりが特長です。ご飯は毎日籾から精米し、カマドで炊きあげます。調理は薪と炭で、季節のもの、自家栽培ものの料理を棟続きの蔵のお酒とともにお楽しみ下さい。 |